この記事を見ているあなたは、すでに日商簿記2級を取得しているかもしれませんね。

もしかしたら、1級試験にすでにチャレンジしているかもしれません。

管理人の私が取得したのは日商簿記2級までですが、途中まで1級を独学で勉強していました。

今回は、就職・転職に有利で税理士や公認会計士の登竜門でもある「日商簿記検定1級」について経験者としてお話したいと思います。

 

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日商簿記1級取得は税理士・会計士への登竜門

日商簿記1級テキスト日商簿記1級を目指す者は、だいたい以下に分類されると思います。

日商簿記1級を目指す者
  • 素直に簿記資格の最高峰を目指して受験する者
  • 税理士や公認会計士を目指していて腕試しや踏み台として受験する者
  • 私以上の資格マニアの者

もし税理士や会計士を目指しているのでしたら、商業簿記は登竜門として両資格の土台となりますので、1級を取得していてもよいかもしれません。

会計士は受験資格が特にないので学歴関係なく誰でも受験できますが、税理士に関しては受験資格があります。

1. 大学、短大又は高等専門学校の、法律学又は経済学を主たる履修科目とする学部(法学部、経済学部、商学部、経営学部)・学校を卒業した者。

2. 大学、短大又は高等専門学校の、上記以外の学部(文学部、工学部など)・学校を卒業し、法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修した者。

3. 2年以上の修業年限の専修学校の修了者(課程の修了に必要な総授業時数が1,700時間以上に限る。また専門士称号を受けた者はこの条件を満たしている。)であり、当該学校において法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修した者。

4. 日本商工会議所主催簿記検定1級または全国経理教育協会主催簿記能力検定上級合格者。

5. 法人又は事業を営む個人の会計に関する事務若しくは税理士・弁護士・公認会計士等の業務の補助の事務に3年以上従事した者。

一番確実なのは、大学の法学部・経済学部・経営学部・商学部を卒業することですが、文学部や工学部、社会学部などでも選択科目で「法律学」や「経済学」など選択できる大学が多いので、要はどこの学部でも(特に文系)卒業すれば基本的には受験資格は自然と得られます。

これは「社会福祉主事任用資格」と似ていますね。

こちらも大学等で指定科目を3科目以上履修とのことですが、文系なら卒業する頃には自然と取得している者が多いです。
 
私も自然に取得しました(笑)

私としては受験資格だけを得るなら大学卒業が一番簡単だと思います。

大学なら3流私大でも夜学部でも対象です。

ちなみに私は3流私大の法学部の夜間部でした(笑) 

コスメ
それなのに、卒業は追試でギリギリ卒業でしたが…

もし、なんらかの理由で大学に行ってない・行けない・行きたくないけど税理士になりたい!という方は、上記4.の日商簿記1級か全経簿記上級を目指すのも選択肢です。

なぜ日商簿記1級にチャレンジしようと思ったのか?

チャレンジのイメージ

資格マニアのスタートとして、人生初の検定資格で3級を独学で2年、2級も独学で1年かかって取得しました。

コスメ
私の友達の公認会計士の友人は1級を1年で取得しました!

その後、建設業計理士(建設簿記)の勉強も含めると合計4年間以上も簿記の勉強をしてましたので、自信も付いたことだしせっかくなら簿記の最高峰の日商簿記1級にチャレンジしようと思いました。

日商簿記3級と2級に関しては以下で詳しく書いています。

 

1級を履歴書に書けば注目されライバルに差が付く

ライバル

私は当時、金銭的余裕がなく独学でしたので1級は途中で挫折しました。

でも、もし余裕があってスクールに通っていたら1級の勉強を続けていたと思います。

コスメ
4年間も簿記の勉強頑張ったんだし…

普通に会社の事務や経理を目指すのであれば、2級で十分と思います。

しかし、2級を取得している人はたくさんいますが、1級取得者は限りなく少ないです。

それだけ難しいということですが…

「日商簿記2級保有者」という求人の採用面接で、2級取得者が数多くいて1級取得者があなた一人だけだったら?

それだけで面接に有利に働くと思います!!

 

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勉強方法、勉強期間・時間は?

時計の画像
一般的な勉強時間
  • 3級=50~150時間(1~3ヵ月)
  • 2級=150~400時間(3~9ヵ月)
  • 1級=600~1000時間(1~2年)

ご覧のように1級のみ一般的な勉強時間が600~1000時間と次元が違います。

私は、1級も3級~2級と同じように独学で市販の参考書と問題集で頑張ろうと思いました。

しかし、1級は2級の商業簿記・工業簿記に会計学と原価計算の2科目が追加され、参考書と問題集も2級の4冊から8冊と大幅に増えました。

単純に本も2倍に増えたのみならず、1冊あたりの本の厚さも増してました…

「連結会計」「企業結合」など、1級の論点は難易度高いです。

文字数は少ないですが論述問題もあり、理論が苦手な私はとても苦戦しました。

コスメ
私は論述があるために諦めたようなものです…

結果的に、私は3ヵ月でリタイアして建設業計理士の資格取得に移行しました(^^;)

ライバルの中には強敵な税理士や会計士の卵がいる

卵の画像
3~2級は以下のような受験者が数多くいたが…
  • 一般事務や経理事務を目指している人
  • リタイアして生涯学習として勉強している人
  • 専業主婦(主夫)の人
  • 商業高校、経済学部などの学生
  • 私のような資格マニアな人

データでも1回あたりの受験者は、

  • 3級/約100,000人
  • 2級/約  60,000人
  • 1級/約  10,000人

と、3級の1/10と一気に減ります。

そして、その10,000人の中には高い能力を持った税理士や会計士の卵がいるのです!

3~2級と1級は別物と考えた方がよいかもしれません。

日商簿記1級と全経簿記上級のセットでW合格

試験でW合格を目指すイメージ
全経簿記上級は日商簿記1級と範囲が被り、難易度が日商1級よりやや低いと一般的に言われています。

そのため、せっかくならWライセンスを目指すのもよいかもしれません。

日商と全経簿記の難易度比較
全経簿記2級<日商簿記3級<<全経簿記1級<<日商簿記2級<<<<<全経簿記上級<<日商簿記1級

※あくまで一般的なイメージです

全経簿記上級については以下にも詳しく書いています。

 

日商簿記1級とFP1級でダブルライセンス

簿記と相性が良い資格として、【ファイナンシャルプランナー(FP)があります。

  • 【簿記】は、企業内のお金の動きを管理
  • 【FP】は、個人の資産運用計画に対しアドバイス

ともにお金に関する仕事で、ダブルライセンスに向くと言われています。

【FP】の内容は保険・年金・不動産・税金・相続などの分野を広く浅く学ぶというもので、分野的に大雑把に言うと【簿記】【宅建】【社労士】を広く浅く薄く?した感じです。

FPの問題に税金問題があるため簿記を学んでいると有利です。

しかし、日商簿記1級みたいに高度な計算問題は少なく日商簿記1級を勉強していれば比較的取得しやすい部類です。

私は、宅建・FP2級・日商簿記2級までしか取得していないですが、私個人的に難易度を比較してみました。

日商簿記・FP(金財)・宅建・社労士難易度比較
FP3級<日商簿記3級<<<<FP2級<日商簿記2級<宅建<<<<<<FP1級<<<<日商簿記1級<<<<<<<<<<<<社労士

※あくまで私の個人的なイメージです

日商簿記1級は難易度的にはFP1級が近いのでダブルライセンスを狙うなら、まずはFPをおすすめします。

もし、宅建にも興味がありましたら難易度はFP1級より易しいと個人的には思うので検討してみるのもいいかもしれません(^^)/

FP1級と宅建に関しては以下の記事でも詳しく書いていますので参照ください。

宅建記事 準備中…

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、私が残念ながら途中で断念して取得に至らなかったのですが、途中まで勉強した日商簿記1級についてお話しました。

ここ最近の1級の合格率は10%未満という一桁台が続いていて法改正などもあり難易度も上がっている印象です。

3級と2級の記事でもお話しましたが、3~2級は取得期間を気にしなければ独学でも可能です。

コスメ
私が証明です!!(笑)

しかし、本当に日商1級の取得を考えるのでしたら、合格に向けてのノウハウなどが蓄積された資格スクールでの勉強も考えてみるのもよいかもしれません。

 

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