福祉住環境コーディネーターの検定試験は3級が1999年、2級が2000年、遅れること2005年11月に1級試験が開始されました。

私は2級までしか受験していませんが、2級に関しては以下の記事で詳しく書いています。

 

この1級試験は、とても難易度が高く合格率が毎回一桁台で、合格率の数字だけだと行政書士や司法書士と同じレベルの試験です。

今回は、管理人の私は経験談は語れませんが、2級まで勉強して合格後に1級取得を考えたこともあるので分かる範囲でメリット・難易度・勉強法などをお話したいと思います。

 

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福祉住環境コーディネーター1級のメリット・難易度など

福祉住環境コーディネーター1級テキスト福祉住環境コーディネーター試験の最高峰で最難関の1級ですが、3級・2級とは試験のレベルが全く違い、1級は別物と考えた方がよいかもしれません。

コスメ
  • 例えると、
    富士山登山(1級)
    高尾山自力登山(2級)
    高尾山ケーブルカー利用登山(3級)
    のレベルの違いです…
介護保険制度を利用しての住宅改修における理由書の記入も2級があれば書けます。
住宅改修の理由書を書ける資格者
  • 介護支援専門員(ケアマネジャー)
  • 地域包括支援センター職員
  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 福祉住環境コーディネーター2級・1級資格取得者

※福祉住環境コーディネーター3級は対象外

では、1級取得のメリットってあるんですか?
正直、1級があるからといって、この資格のみでは就職・転職が成功する可能性は低いです。
1級を目指す志の高い人は、既に2級はもちろん、社会福祉士や介護福祉士、ケアマネ、建築士、インテリアコーディネーターなどの資格を保持していることでしょう。

コスメ
それか、私以上の資格マニアの方ですかね(^_-)-☆
ですので、他のメインとなる資格があって福祉住環境1級を履歴書に書いてあるのを面接官が見たら、2級じゃなくて1級ですか!?と驚かれてアピールに繋がる可能性はあります!!

個人的な考えですが、福祉職に疲れて他の仕事を探している方も、例えば福祉用具メーカーや建築事務所などで転職活動で有利に働くかもしれません。

建築事務所で高齢者・障がい者向けの住宅改修などの専任を任されるかもしれません。

高齢化社会ですからいろんな可能性があるということです!

1級の試験は11月の年に1回のみの一発勝負!!

一発勝負の挑戦福祉住環境コーディネーター1級試験は2~3級の年2回と違い、11月の年1回のみです。

ですので、1年間の長期スパンでの学習計画、モチベーションの維持が必要不可欠となります。

商工会議所HPには、以下のように記載されています。

2級・3級の範囲および1級公式テキスト(改訂4版)に該当する知識と、それを理解した上での応用力を問います。

一発勝負と書きましたが、2~3級と違って1級は一発合格は限りなく難しいと思います。

ですので、長期間を覚悟のうえで取得を目指すのが一般的です。

1級の試験は記述問題がある

記述問題1級のみ記述問題があります。

商工会議所HPには、以下のように記載されています。

実務能力(課題に対する提案力)などの、実践力、応用力、総合的判断力を問います。

これがおそらく受験者泣かせなのでしょう…

私もテキストと問題集をチェックしましたが、2~3級の対策と違って事例問題の記述はとても難しいと感じました。

マークなら答えは一つですが、記述は答えが一つではないですからね…

救いを示すとすれば、マークは答えが違うと100%不正解ですが、記述問題は記述の本旨が間違いでなければ正解となることです。

 

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1級の合格率は毎回一桁台…

悩んでいる子供記述があるためなのか、1級のみ合格率が一桁台とありえないくらい低いです。

行政書士や司法書士と同じくらいの合格率の割には、両資格と違ってこの資格のみでは就職・転職にはアピール力に欠けます。

しかし、「社会福祉士「介護福祉士」「ケアマネ」「建築士」「インテリアコーディネーター」などの資格があり、利用者様のために多角的に支援するために知識を得る、スキルアップのため、建築事務所やホームヘルプ事業所などを開業・勤務している方などにはチャレンジして欲しい資格でもあります。

1級の受験者は2~3級に比べ大幅減少

1-2-3の数字合格率も低いですが、もちろん受験者も限りなく少ないです。

参考に2017年度の受験者ですが、ご覧のように1級のみ劇的に少ないです…

受験級 受験者 合格者 合格率
1級      473人       28人   5.9%
2級 23,747人 11,980人 50.4%
3級 10,839人   4,483人 41.4%

理由書を書くことだけが目的なら2級で可能なので、この資格に関しては受験者は2級が一番多いです。

1級も第一回試験は2,000人ほどだったのが、試験回を重ねるごとに大幅に減少していきました。

これには、何度もチャレンジしている人が合格は無理と諦めた挑戦者が脱落していった人もいるのも理由の一つかもしれません。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、福祉系資格の中で本当の意味での最難関の福祉住環境コーディネーター1級についてお話ししました。

ちなみに受験ルートが容易でないことや試験の難易度を総合すると、最高峰は「社会福祉士」です。

私の感覚では、福祉住環境1級は(社会福祉士 + 2級建築士)÷2 くらいの難易度なのではないかと勝手に思っています。

どちらかの知識が甘いと合格は難しいでしょう。

どうしても合格を勝ち取りたいのでしたら、資格スクールの力を借りるのも選択肢の一つです。

 

 

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