管理人の私は、20代前半の頃に日商簿記の資格取得を目指して勉強していました。

独学で貫いた管理人の私は、途中まで日商簿記1級と全経簿記上級の勉強をしていましたが、結果的には日商簿記2級までしか取得できませんでした。

独学では、私の能力で日商1級と全経上級は難易度が高すぎて無理だと痛感しました…

ちなみに、独学で私の能力で取得出来た日商簿記2級と同レベルの全経簿記1級については以下で詳しく書いています。

 

今回はそんな、挫折しましたが途中まで勉強していた日商簿記1級とセットでW合格を目指したい「全経簿記上級」について経験者としてのお話です。

 

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全経簿記上級取得|日商簿記1級とセットでW合格

全経簿記上級テキスト全経簿記上級は日商簿記1級と範囲が被っていてW合格を目指して受験しやすいのが特徴です。

日商1級の勉強をしていれば、全経上級は少しの補足と問題集のみの対策でも十分なこともありW合格を目指さない手はありません。

全経簿記と日商簿記の類似性
  • 全経簿記2級 =日商簿記3級
  • 全経簿記1級 =日商簿記2級
  • 全経簿記上級日商簿記1級

※全経と日商では級のランクが一つずれます

そんな私も、日商2級を取得して自信が付き、さらに上を目指して途中まで日商1級を勉強していました。

日商簿記1級については以下に書いています。

 

全経上級は日商1級と同じ年2回の試験

二つの葉っぱの画像
例年、日商簿記1級は6月・11月、全経簿記上級は7月・2月に試験があります。

そのため、例えば本命を6月の日商1級合格を目指しているとしたら、保険という意味で7月の全経上級を受験するなど可能です。

6月までの日商1級の土台があるので一ヶ月間はとにかくひたすら問題集を解くのがおすすめです。

ちなみに…

税理士試験は例年8月ですので、6月と7月の簿記試験を踏み台としている受験者も数多くいます。

全経簿記上級取得は税理士・会計士への登竜門

登竜門のイメージ
全経簿記上級を目指す者は、だいたい以下に分類されると思います。

全経簿記上級を目指す者
  • 素直に簿記資格の最高峰を目指して受験する者
  • 日商1級とW合格を目指して受験する者
  • 日商1級の滑り止めとして受験する者
  • 税理士や会計士を目指して腕試しや踏み台として受験する者
  • 私以上の資格マニアの者
もし税理士や会計士を目指しているのでしたら、商業簿記は登竜門として両資格の土台となりますので、上級を取得していてもよいかもしれません。

会計士は受験資格が特にないので学歴関係なく誰でも受験できますが、
税理士に関しては受験資格があります。

1. 大学、短大又は高等専門学校の、法律学又は経済学を主たる履修科目とする学部(法学部、経済学部、商学部、経営学部)・学校を卒業した者。

2. 大学、短大又は高等専門学校の、上記以外の学部(文学部、工学部など)・学校を卒業し、法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修した者。

3. 2年以上の修業年限の専修学校の修了者(課程の修了に必要な総授業時数が1,700時間以上に限る。また専門士称号を受けた者はこの条件を満たしている。)であり、当該学校において法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修した者。

4. 日本商工会議所主催簿記検定1級または全国経理教育協会主催簿記能力検定上級合格者。

5. 法人又は事業を営む個人の会計に関する事務若しくは税理士・弁護士・公認会計士等の業務の補助の事務に3年以上従事した者。

一番確実なのは、大学の法学部・経済学部・経営学部・商学部を卒業することですが、文学部や工学部、社会学部などでも選択科目で「法律学」や「経済学」など選択できる大学が多いので、要はどこの学部でも(特に文系)卒業すれば基本的には受験資格は自然と得られます。

私としては受験資格だけを得るなら大学卒業が一番簡単だと思います。

大学なら3流私大でも夜学部でも対象です。

ちなみに私は3流私大の法学部の夜間部でした(笑)

コスメ
それなのに、卒業は追試でギリギリ卒業でしたが…

もし、なんらかの理由で大学に行ってない・行けない・行きたくないけど税理士になりたい!という方は、上記4.の日商簿記1級か全経簿記上級を目指すのも選択肢の一つです。

 

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日商簿記より優しく難易度が低い

優しい眼差しの猫
全経簿記は全ての級が日商簿記より難易度が低くなっています。
それは、全経簿記上級にも言えます。

どのくらい優しいの?

コスメ
上級は他の級に比べて差はあまりないけど若干優しい印象です
日商と全経簿記の難易度比較
全経簿記2級<日商簿記3級<<全経簿記1級<<日商簿記2級<<<<<全経簿記上級<<日商簿記1級

※あくまで一般的なイメージです

試験科目も試験時間も日商1級と同じで範囲もほぼ同じで、ここ最近は日商1級の平均合格率が10%以下なのに対し、全経上級は20%前後となっています。

全経上級の特徴として、やや論述問題が多いことが挙げられます。

計算問題は数字が違うと100%不正解ですが、論述は記述の本旨が間違いでなければ正解となります。

その点も、全経上級の方が難易度が低い理由の一つでもあります。

私は、論述が苦手で独学では無理だと思い日商1級も全経上級も諦めたのですが、論述に苦手意識がない方はメリットでもあります。

ライバルの中には強敵な税理士や会計士の卵がいる

卵の画像
日商1級より難易度が低い(特に論述が得意な人は)と言いましたが、どちらも簿記検定の最高峰で税理士試験の受験資格が得られるという点も共通しているため、私の経験上では独学では相当大変だと思います。

日商1級の記事でも書きましたが、一般的な勉強時間は600~1000時間(1~2年)となっていて、ライバルの中には高い能力を持った税理士や会計士の卵もいます。
全経2~1級と上級は別物と考えた方がよいかもしれません。
日商と全経簿記の1回あたりの受験者データ
【日商簿記】
3級/約100,000人
2級/約  60,000人
1級/約  10,000人


【全経簿記】
2級/約   3,000~8,000人
1級/約   1,000人
上級/約   2,000人

上記の2,000人の中には高い能力を持った税理士や会計士の卵がいるのです!

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、私は取得できませんでしたが途中まで勉強していた全経簿記上級(一部日商簿記1級)についてお話しました。

全経2~1級は取得期間を気にしなければ独学でも可能かもしれません。

コスメ
私が証明です!!(笑)

しかし、本気で全経簿記上級や日商簿記1級取得を目指すのでしたら、合格に向けてのノウハウなどが蓄積された資格スクールでの勉強も考えてみるのもよいかもしれません。

 

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